SOM緑・感染ドラフト

2010-10-04


緑の人気がないせいか、(GRの緑好きが知れ渡っているからか?)、ここずっと実戦では3回連続で緑をやることに。
まあ、初手でアーティファクトを取ることも結構あるので、色は後からじっくり決めてもなんとかなり……だから好きな色でデッキが組みやすいのかもしれません。いい環境です。

私GRが、ドラフトで緑を選びやすいのはおそらく、単に緑が好きなのに加え、どのようにでもデッキを組める自由さがあるからだと思います。
緑をやる以上、今回の環境では、感染デッキを作るか否かの選択は避けられず、予定調和で、早速、感染デッキを作ることになりました。
感染デッキ、意外と有効そうです。関連カードが集まれば、立派に戦えるデッキでした。
隙あらば毒カウンターを載せられるので、後半は実質ブロック強制となり、毒ではなくダメージで勝ってしまうこともありました。ただ、最後の一押しができなくて悶えずにすむよう、押し込む手段が欲しいでしょうか。

緑カードでは、感染系のデッキでないと取りにくい? 《感染の三角護符》 や、タフネス3の《荒廃のマンバ》《嚢胞抱え》 がかなり便利。アーティファクトの《胆液爪のマイア》 も重要。
今回は赤と組みましたが、赤緑はアーティファクト除去に事欠かず、火力もあり、「ブロックできない」状態にする 《恐慌の呪文爆弾》 あたり(しかも、割と取りやすい!)とかなり噛み合うので、かなり気に入っています。

3勝した赤緑デッキです。3勝したとはいえ、まだ皆が模索段階なために、強いカードがたくさん流れただけかもしれず、参考にならない気もしますが…。
SOMx3・ドラフト デッキ
クリーチャー (15)
1 x 《燃えさし鍛冶》 : 除去され易いが、殴りに行くシーンも。
1 x 《カルドーサのフェニックス》 : 入れるか迷ったがパワーは文句なし。大活躍。
1 x 《酸の巣の蜘蛛》 : ちゃんと割ってくれます。
1 x 《吠える絡みワーム》 : 私が使ったときには、いつも緑クリが居らず…。
2 x 《荒廃のマンバ》 : 感染持ち。マナを残し「とりあえず突撃」。
2 x 《嚢胞抱え》 : 感染持ち。タフネス3は◎。
1 x 《テル=ジラードの堕ちたる者》 : 感染持ち。
1 x 《死体の野犬》 : 感染持ち。緑なのに回収してイイのかな…ほんとに。
1 x 《ダークスティールのマイア》 : ブロッカー用。
4 x 《胆液爪のマイア》 : 感染持ち。出されると相当イヤなはず。
スペル (9)
2 x 《感電破》 : 火力1。
1 x 《金屑化》 : 火力2。
1 x 《粉砕》
1 x 《荒々しき力》 : 一撃毒殺用に確保。
1 x 《ダークスティールの斧》 : 使い勝手よすぎます。
3 x 《恐慌の呪文爆弾》 : ブロッカー排除用。後半でも役立つ。
土地 (17)
10 x [C]《森》
7 x [C]《山》


余談。緑黒でも感染がらみのデッキは組み、そこそこ強いものができました(2勝1敗)。
ただ、これは主に 《肉体と精神の剣》とか、2枚の《生体融合外骨格》 とか、これまた2枚の《苦行主義》 のおかげ。
黒の感染持ちクリーチャーが強かったというよりも、周りのサポート(しかもレア)で勝っただけのような気がします。構成も、やっぱり緑メインになってしまいました。できれば、黒と組みたくなかったなぁ。


まあ、こんなこんなでSOM環境、GRは楽しんでます。
ドラフトの記録、前から書こうと思って張り切っていたのですが、やってみると思いの他わずらわしいもんですね。ではまた。



'Blinkmoth'トップへ戻る