アヴァシンの帰還 ドラフト点数 & コメント(黒)



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アヴァシンの帰還 [AVR]  【ドラフト点数表  【カード解説;
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4.0点-  [U]《脳食願望/Appetite for Brains》
ソーサリー (B)
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは手札を公開する。あなたはその中から点数で見たマナ・コストが4以上のカードを1枚選び、追放する。
相手のデッキが速くなければ、相手の爆弾カードを捨てさせられるかもしれない。
しかし確実に1対1交換が取れるとは限らないので、できれば使いたくない。
7.5点  [U]《血のやりとり/Barter in Blood》
ソーサリー (2BB)
各プレイヤーは、クリーチャーを2体ずつ生け贄に捧げる。
クリーチャー2体分の除去で、黒をやるなら重宝するスペル。
相手がクリーチャーを並べ終わった後では効果が薄いので、撃つタイミングが重要。
こちらはクリーチャーを出さずに、相手のクリーチャーを2体除去できればしめたもの。
また、《グールの解体人》《常夜の影》《吠え霊》など、自分の場に不死クリーチャーを数体並べておけば、被害を最小限に抑え、かつ有利な場を作れる。
7.5点  [U]《血の芸術家/Blood Artist》
クリーチャー ― 吸血鬼 (1B)
0/1 これか他のクリーチャーが死亡するたび、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
リミテッドの主役はクリーチャーなので、これが戦場に留めることができれば、膠着状態からでもいつかは勝てるだろう。
クリーチャーが戦闘で相打ちすれば2点ドレイン。1点のドレインも、積み重なると馬鹿にならない。
《流血の鑑定人》など生け贄をコストにするカードがあれば、減った相手ライフにトドメを刺しやすくなる。
5.5点  [C]《流血の鑑定人/Bloodflow Connoisseur》
クリーチャー ― 吸血鬼 (2B)
1/1 クリーチャーを1体生け贄に捧げる:この上に+1/+1カウンターを1個置く。
生け贄により恒常的に強化されるので、チャンプブロッカーや、除去で狙われて死にゆくクリーチャーを有効に活用できる。能力は《魂運び》等により相手にコントロールを奪われるのを防げる。
《血の芸術家》等と相性良し。
6.0点  [C]《骨の粉砕/Bone Splinters》
ソーサリー (B)
これを唱えるための追加コストとして、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。 / クリーチャー1体を対象とし破壊する。
不死持ちと相性が良い除去呪文。
対象に取れれば、どんなクリーチャーでも落とせるのが魅力。
6.0点  [C]《グールの解体人/Butcher Ghoul》
クリーチャー ― ゾンビ (1B)
1/1 不死
序盤の時間稼ぎに使われることが多い。
2回チャンプブロックしている間にマナを伸ばし、盤面を整えよう。
5.5点  [U]《死体の交易商人/Corpse Traders》
クリーチャー ― 人間・ならず者 (3B)
3/3 (2B),クリーチャーを1体生け贄に捧げる:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは手札を公開する。あなたはその中からカードを1枚選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。
3/3のサイズは心強い。能力はオマケ程度の認識でよい。
相手のデッキにコストの重いクリーチャーが多いなら能力起動の余地もある。
5.0点  [C]《墓所を歩くもの/Crypt Creeper》
クリーチャー ― ゾンビ (1B)
2/1 これを生け贄に捧げる:墓地にあるカード1枚を対象とし追放する。
序盤から殴れる黒の軽量クリーチャー。速攻デッキを狙うなら2マナ2/1というだけで貴重。
不死クリーチャー全般に加え、《死の超克》《墓の入れ替え》への対処手段。
8.0点  [R]《闇の詐称者/Dark Impostor》
クリーチャー ― 吸血鬼・暗殺者 (2B)
2/2 (4BB):クリーチャー1体を対象とし追放する。この上に+1/+1カウンターを1個置く。 / これは、これにより追放されたすべてのクリーチャー・カードの起動型能力を持つ。
6マナ揃えられれば、相手のクリーチャーを毎ターン追放することが可能。
毎ターン繰り返し使える除去は強力。
7.0点  [C]《死の風/Death Wind》
インスタント (XB)
クリーチャー1体を対象とし、EOTまで-X/-Xする。
今環境の黒で最も使いやすいコモンの除去。
3色めのタッチとしても使えるため、環境に除去が少ないこともあって早めにピックしたい。
8.0点  [R]《悪魔の顕現/Demonic Rising》
エンチャント (3BB)
あなたがコントロールしているクリーチャーがちょうど1体だけである場合、あなたの終了ステップの開始時に、飛行を持つ黒の5/5のデーモン・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
クリーチャーが1体だけになると5/5飛行を追加するため、手札にクリーチャーを余らせた状態でも戦場を圧倒できる。
出された相手からすれば厄介なエンチャントで、白の《牙抜き》や青の《幽体の牢獄》など、トークンをオーラ除去で対処するのが精々。
7.0点  [U]《悪魔の監督官/Demonic Taskmaster》
クリーチャー ― デーモン (2B)
4/3 飛行 / あなたのアップキープの開始時に、これ以外のクリーチャーを1体生け贄に捧げる。
1体単独で出しても、クリーチャーを大量に展開してから出したとしても、4/3飛行は強い。
7.5点  [R]《灰口の悪魔王/Demonlord of Ashmouth》
クリーチャー ― デーモン (2BB)
5/4 飛行 / これが戦場に出たとき、あなたが他のクリーチャーを1体生け贄に捧げないかぎり、これを追放する。 / 不死
5/4飛行は、ほとんどのブロッカー、とりわけ3/5の《霊の罠師》を倒せるサイズなので強い。
相手のデッキに除去やバウンスが多いようならデメリットが厳しくなるので注意。
4.0点-  [M]《狂気堕ち/Descent into Madness》
エンチャント (3BB)
あなたのアップキープの開始時に、この上に絶望カウンターを1個置く。各プレイヤーは自分がコントロールするパーマネントか自分の手札のカード(あるいはその組み合わせ)をX個ずつ追放する。Xはこの上に置かれた絶望カウンターの総数に等しい。
プレイヤー両者に影響するので、これを利用して有利に立つのが難しい。
相手を妨害しつつライブラリアウト狙いに持ち込むくらいか。
7.0点  [R]《戦慄の奴隷商人/Dread Slaver》
クリーチャー ― ゾンビ・ホラー (3BB)
3/5 これによってダメージを与えられたクリーチャーがこのターンに死亡するたび、そのクリーチャーをあなたのコントロール下で戦場に戻す。そのクリーチャーは、他の色やタイプに加えて黒のゾンビでもある。
戦場にブロッカーとして居座ると、相手は地上クリーチャーで攻撃しづらくなる。
逆に自身が攻撃する場合、相手にブロックされにくくなるため強化するのも手。
これに《稲妻の勇気》をつけ、戦闘と絡めての狙い撃ちも可。
5.5点  [C]《死体の運び屋/Driver of the Dead》
クリーチャー ― 吸血鬼 (3B)
3/2 これが死亡したとき、あなたの墓地にある点数で見たマナ・コストが2以下のクリーチャー・カード1枚を対象とし、戦場に戻す。
軽いクリーチャーを戦場に戻して時間稼ぎができる。
クリーチャー2体分のアドバンテージがとれる良カード。
5.0点  [C]《本質の収穫/Essence Harvest》
ソーサリー (2B)
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはX点のライフを失い、あなたはX点のライフを得る。Xはあなたがコントロールするクリーチャーの中で最大のパワーの値に等しい。
装備品等を使ってパワーを上げると、大量のドレインが期待できる。
ただし盤面に影響を与えない点は注意。
6.5点  [U]《常夜の影/Evernight Shade》
クリーチャー ― シェイド (3B)
1/1 (B):これはEOTまで+1/+1される。 / 不死
死ににくいシェイド。黒がメインカラーなら、相手を牽制できよう。
5.5点  [R]《極上の血/Exquisite Blood》
エンチャント (4B)
対戦相手がライフを失うたび、あなたはその点数に等しい点数のライフを得る。
プレイヤーにダメージが通ると絆魂のような働きをつけ、ダメージレースを有利にしてくれる。
回避能力を重視し、なるべく相手にダメージを与えられるようなデッキ構成を目指したい。
5.0点  [C]《腐肉化/Ghoulflesh》
エンチャント ― オーラ (B)
エンチャント(クリーチャー) / つけられたクリーチャーは-1/-1され、他の色やタイプに加えて黒のゾンビでもある。
タフネス1の除去。厄介なシステムクリーチャーを手軽に除去できる点が優れる。
白の《栄光の目覚めの天使》《聖なる司法高官》といったアンチ・ゾンビカードと併用すると、つけたクリーチャーを追放することも可能。
6.0点  [R]《鬱外科医/Gloom Surgeon》
クリーチャー ― スピリット (1B)
2/1 これに戦闘ダメージが与えられる場合、そのダメージを軽減し、あなたのライブラリーの一番上からその点数に等しい枚数のカードを追放する。
ライブラリがある限り、戦闘ダメージでは死なないクリーチャー。
自分のライブラリを積極的に削るメリットは、精々《死の超克》《墓の入れ替え》くらいなもの。
ライブラリアウトの恐れが出てくると攻撃やブロックに参加できなくなってしまうが、10点以上のライフを守ったとすれば十分仕事をしている。一方で相打ちできないため、序盤はプレイヤーに攻撃を通しやすい。
5.0点  [C]《墓の入れ替え/Grave Exchange》
ソーサリー (4BB)
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚とプレイヤー1人を対象とする。対象のカードを手札に戻し、対象のプレイヤーはクリーチャーを1体生け贄に捧げる。
カードを手札に戻す呪文としてはコストが重い。
アドバンテージは取れるが、生け贄は相手が決めるので有効に機能しにくい。
8.0点  [M]《グリセルブランド/Griselbrand》
伝説のクリーチャー ― デーモン (4BBBB)
7/7 飛行、絆魂 / ライフを7点支払う:カードを7枚引く。
圧倒的なサイズとともに絆魂を持つので、能力を安心して起動できる。
能力での7ドローは言うまでも無く圧倒的なアドバンテージを取れて強いが、黒4マナと高い色拘束を要求するので黒の準単色デッキでないと使えない。
8.5点  [R]《魂の収穫者/Harvester of Souls》
クリーチャー ― デーモン (4BB)
5/5 接死 / 他のトークンでないクリーチャーが死亡するたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。
自分相手問わず、クリーチャーの死亡でアドバンテージを取れる。サイズも大きいため突撃も可。
《流血の鑑定人》がいると行動の幅が大きく広がる。
接死持ちなので、《稲妻の勇気》を是非とも付けたいところ。
6.5点  [U]《人殺しの隠遁生活/Homicidal Seclusion》
エンチャント (4B)
あなたがコントロールしているクリーチャーがちょうど1体だけである場合、そのクリーチャーは+3/+1され絆魂を持つ。
クリーチャーが単体でいるかぎり、ライフ回復ができるようになるので非常に強力。
攻撃が通せる限りは、クリーチャーの数で負けようとも、ライフ差で相手に押し切られにくくなる。
7.0点  [U]《人間の脆さ/Human Frailty》
インスタント (B)
人間・クリーチャー1体を対象とし破壊する。
白赤青緑の4色には人間が多いので、概ね腐りにくい除去。
結魂持ちの厄介なシステムクリーチャーの多くをインスタントタイミングで倒せるので重宝する。
4.0点-  [C]《狩り立てられたグール/Hunted Ghoul》
クリーチャー ― ゾンビ (B)
1/2 これは人間をブロックできない。
さすがにブロッカーとしても心許ないので、デッキに入れたくない。
7.5点  [R]《殺戮の波/Killing Wave》
ソーサリー (XB)
クリーチャー1体につき、コントローラーはライフをX点支払わないかぎり、そのクリーチャーを生け贄に捧げる。
全体除去まで行かずとも、相手のクリーチャーの数を減らすのに貢献してくれる。
クリーチャーを並べるタイプのデッキ相手には効果抜群。
ただし相手のライフに余裕がある状況では、完全に除去しきるのは難しい。
6.5点  [U]《マルフェルドの双子/Maalfeld Twins》
クリーチャー ― ゾンビ (5B)
4/4 これが死亡したとき、黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。
大きなサイズを持って特攻しやすいので、侮れないクリーチャー。
6.0点  [U]《骨髄コウモリ/Marrow Bats》
クリーチャー ― コウモリ・スケルトン (4B)
4/1 飛行 / ライフを4点支払う:これを再生する。
パワーが4あるおかげで、《暁の熾天使》《黄金夜の救い手》《枷霊》といったタフネス4飛行クリーチャーをも一方的に倒せるので強力。
ブロッカーが不要なときは攻撃もできる。
5.0点  [C]《精神的苦悶/Mental Agony》
ソーサリー (3B)
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚捨て、2点のライフを失う。
1枚分のアドバンテージは取れるので悪くはない。
5.0点  [C]《屍噛み/Necrobite》
インスタント (2B)
クリーチャー1体を対象とする。そのクリーチャーはEOTまで接死を得る。そのクリーチャーを再生する。
再生つきなので、確実に相手のみを倒せる戦闘限定の除去。
攻撃時なら1対多交換を取れることも。呪禁持ちを相手にしたときに役立つ。
4.5点  [C]《汚染された死体/Polluted Dead》
クリーチャー ― ゾンビ (4B)
3/3 これが死亡したとき、土地1つを対象とし破壊する。
3/3のサイズは悪くないが、可能なら別のカードを入れたいところ。
相手のデッキ次第で、土地を縛れることもあるかも。
4.5点  [C]《捕食者の計略/Predator's Gambit》
エンチャント ― オーラ (B)
エンチャント(クリーチャー) / つけられたクリーチャーは+2/+1される。 / つけられたクリーチャーは、そのコントローラーが他にクリーチャーをコントロールしていないかぎり威嚇を持つ。
オーラ故バウンス系の呪文には弱いが、+2/+1の修正値だけでもお得。回避能力持ちに付けたい。
威嚇は止まりにくいので、単騎でメリットを得られるデッキなら十分採用できる。
5.0点  [C]《反逆の悪魔/Renegade Demon》
クリーチャー ― デーモン (3BB)
5/3 (バニラ)
除去が薄い場合は、《幽体の門護衛》《霊の罠師》といった、タフネス5のコモンを越えられる手段をきちんと確保しておこう。
6.0点  [C]《照明灯の霊/Searchlight Geist》
クリーチャー ― スピリット (2B)
2/1 飛行 / (3B):これはEOTまで接死を得る。
2/1飛行は攻撃戦隊として使える。
大型クリーチャーが出ようと、4マナで相打ちを取れる能力はゲーム終盤まで役立つ。
5.5点  [C]《魂獄の悪鬼/Soulcage Fiend》
クリーチャー ― デーモン (1BB)
3/2 これが死亡したとき、各プレイヤーは3点ずつのライフを失う。
速攻デッキとの相性がよい。積極的にライフを削れるので相打ち上等。
5.0点  [R]《奈落に住まう騙し屋/Treacherous Pit-Dweller》
クリーチャー ― デーモン (BB)
4/3 これが墓地から戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはこれのコントロールを得る。 / 不死
2マナの4/3は頼もしい攻撃力を誇る。
使うなら、《雲隠れ》のような明滅呪文やバウンス呪文と組み合わせるなど、相手に5/4を渡さないような工夫が欲しい。
4.0点-  [U]《残虐の勝利/Triumph of Cruelty》
エンチャント (2B)
あなたのアップキープの開始時に、対戦相手1人を対象とする。あなたがパワーが最も大きいクリーチャー、あるいは2体以上あるならそのうちの1体をコントロールしている場合、そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。
黒はパワーの大きなクリーチャーをコントロールしやすいので、相手が緑でなければ、手札を捨てさせ続けるのも容易。
6.0点  [C]《アンデッドの処刑人/Undead Executioner》
クリーチャー ― ゾンビ (3B)
2/2 これが死亡したとき、クリーチャー1体を対象とする。そのクリーチャーをEOTまで-2/-2してもよい。
特攻して死亡したら、小型のシステムクリーチャーを落とせるので強力。
4.5点  [C]《不浄の契約/Unhallowed Pact》
エンチャント ― オーラ (2B)
エンチャント(クリーチャー) / つけられたクリーチャーが死亡したとき、そのカードをあなたのコントロール下で戦場に戻す。
自分のクリーチャーに使用した場合、再生の盾をつけるかのようなオーラ。
除去と組み合わせることで、相手のクリーチャーを奪うことも可能。
アヴァシンの帰還 [AVR]  【ドラフト点数表  【カード解説;



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