闇の隆盛 ドラフト点数 & コメント(青)



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闇の隆盛 [DKA]  【ドラフト点数表  【カード解説;
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5.5点  [C]《巧みな回避/Artful Dodge》
ソーサリー (U)
クリーチャー1体を対象とする。このターン、そのクリーチャーはブロックされない。 / フラッシュバック(U)
確実な回避能力を与える。しかもフラッシュバック付きで、そのコストも破格の軽さ。
デッキに飛行持ちが少ないなど、突破力に不安があるなら確保しておきたい。
プレイヤーに攻撃を通すと+1/+1カウンターを載せられる、《血に狂った新生子》のような赤の吸血鬼群との相性が良い。
膠着状態からファッティの攻撃を通してトドメを刺すのも常套手段。
8.5点  [M]《意思の詐話師/Beguiler of Wills》
クリーチャー ― 人間・ウィザード (3UU)
1/1 (T):パワーがあなたがコントロールするクリーチャーの総数以下のクリーチャー1体を対象とし、そのコントロールを得る。
タフネス1なので対処されやすいが、複数のコントロールを永続的に奪える可能性を秘めた強力カード。
小物からでも奪っていけば、その分クリーチャーの総数が増えるので、すぐに大物を狙えるチャンスが出てくる。
クリーチャーが並びやすい環境なので、出されて対処できないと挽回は難しい。
5.5点  [C]《骨を灰に/Bone to Ash》
インスタント (2UU)
クリーチャー呪文1つを対象とし打ち消す。 / カードを1枚引く。
マナを構えておけるかが鍵となるが、どんな脅威にも対応できる打ち消し。
ドロー付きなので、唱えればカード・アドバンテージが取れる。性能自体は悪くない。
4.5点  [R]《同族の呼び声/Call to the Kindred》
エンチャント ― オーラ (3U)
エンチャント(クリーチャー) / あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上から5枚のカードを見てもよい。そうした場合、それらの中からつけられたクリーチャーと共通のクリーチャー・タイプを持つクリーチャー・カードを1枚戦場に出してもよい。残りのカードをライブラリーの一番下に望む順番で置く。
使うなら、同じクリーチャー・タイプを集めることになる。同一部族を多く含むデッキなら、かなりのアドバンテージを稼げるだろう。
ただし、ただでさえ4マナかかる上、オーラなのでクリーチャー共々に除去されてしまうと損失が大きい。相手が除去を多く抱えるデッキの場合は抜くのが無難。
5.5点  [C]《スキフサングの詠唱/Chant of the Skifsang》
エンチャント ― オーラ (2U)
エンチャント(クリーチャー) / つけられたクリーチャーは-13/-0される。
どんなに攻撃力が高くても、ほぼ無効化できる。不死など墓地に落としたくないクリーチャーに対して有効。
これをつけてもブロッカーとして残るため、除去としてあまり信頼はおけない。
5.0点  [U]《予言の寒気/Chill of Foreboding》
ソーサリー (2U)
各プレイヤーは、ライブラリーの一番上から5枚ずつのカードを墓地に置く。 / フラッシュバック(7U)
フラッシュバックでも含め、10枚落とせるので、ライブラリアウト戦略の補助や、墓地を肥やしたい場合に。
唱える際にクリーチャーを墓地から取り除く必要があるスカーブや、各種フラッシュバック呪文が多くあるデッキなら、入れて良いだろう。
4.5点  [R]《対抗激/Counterlash》
インスタント (4UU)
呪文1つを対象とし打ち消す。あなたの手札にある、その呪文と共通のカード・タイプを持つ土地でないカード1枚を、マナ・コストを支払わずに唱えてもよい。
リミテッドなら、クリーチャーを打ち消すことで、ほぼ確実に何かをマナコストを踏み倒して出せる。
ただ、6マナ出せる状況なら、そこまで旨みはない。
4.0点-  [R]《こだまの呪い/Curse of Echoes》
エンチャント ― オーラ・呪い (4U)
エンチャント(プレイヤー) / つけられたプレイヤーがインスタント呪文かソーサリー呪文を唱えるたび、他の各プレイヤーはその呪文をコピーしてもよく、コピーの新たな対象を選んでもよい。
これを貼ると、実質、対戦相手がインスタントやソーサリーを使わなくなる。
リミテッドではクリーチャーが主体なので、大した脅威にならないケースも多い。相手のデッキに依存するので、サイドで十分。
6.0点  [C]《予言/Divination》
ソーサリー (2U)
カードを2枚引く。
標準ドロー。
ドローはデッキの決め手にたどり着く可能性を上げてくれるので、リミテッドでももちろん重要。
9.0点+  [R]《地下牢の霊/Dungeon Geists》
クリーチャー ― スピリット (2UU)
3/3 飛行 / これが戦場に出たとき、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象としタップする。あなたがこれをコントロールしているかぎり、そのクリーチャーはコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。
相手のクリーチャー1体を封じつつ、3/3飛行戦力として活躍できる。非常に強力。
7.5点  [R]《ゲラルフの精神壊し/Geralf's Mindcrusher》
クリーチャー ― ゾンビ・ホラー (4UU)
5/5 これが戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、ライブラリーの一番上から5枚のカードを墓地に置く。 / 不死
サイズは大きいが回避能力がない。ただし不死のおかげで死ににくく、6/6のサイズは厄介。
不死も含めて10枚落とせるので、場合によってはライブラリを攻めるのが得策?
6.0点  [C]《捕海/Griptide》
インスタント (3U)
クリーチャー1体を対象としライブラリーの一番上に置く。
奇襲効果も高いバウンス。相手のドローを1ターン遅らせるので、こちらの優位を広げてくれる。
マナ・コストの大きなクリーチャーに撃って、大きくテンポを取りたい。
8.5点  [R]《ヘイヴングルのルーン縛り/Havengul Runebinder》
クリーチャー ― 人間・ウィザード (2UU)
2/2 (2U),(T),あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を追放する:黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークンを1体戦場に出し、あなたがコントロールする各ゾンビ・クリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個ずつ置く。
戦場にうまく残れば、墓地を掃除しつつ、ゾンビを全体強化し続ける。
ゾンビデッキには願ってもないカード。
6.5点  [C]《首無しスカーブ/Headless Skaab》
クリーチャー ― ゾンビ・戦士 (2U)
3/6 これを唱えるための追加コストとして、あなたの墓地にあるクリーチャー・カードを1枚追放する。 / これはタップ状態で戦場に出る。
凄い3マナ。タフネス6はブロッカーとして優秀。
パワーも3あり攻撃にも行ける。
9.0点+  [R]《高まる混乱/Increasing Confusion》
ソーサリー (XU)
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、ライブラリーの一番上からX枚のカードを墓地に置く。これが墓地から唱えられた場合、代わりに2倍のカードを墓地に置く。 / フラッシュバック(XU)
終盤ならこれ1枚でライブラリアウトによる勝ちを狙えるので、デッキのシナジーとは無関係に、見かけたら取りたいところ。
4.5点  [U]《神秘の回復/Mystic Retrieval》
ソーサリー (3U)
あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とし手札に戻す。 / フラッシュバック(2R)
除去など再利用したい呪文が多いなら、入れてもよいか。
フラッシュバックも期待できるデッキの構成にしたい。
6.5点  [C]《ネファリアの海鳶/Nephalia Seakite》
クリーチャー ― 鳥 (3U)
2/3 瞬速 / 飛行
コンバットトリックにも使える飛行戦力。
2/3なので硬直状態になりやすい。強化手段があると心強い。
7.5点  [U]《息吹のニブリス/Niblis of the Breath》
クリーチャー ― スピリット (2U)
2/1 飛行 / (U),(T):クリーチャー1体を対象とし、タップまたはアンタップしてもよい。
隙を見て攻撃もできる、飛行持ちのタッパー。
加えて、有用な起動型能力をターンに2回使えるようになるので、シナジーを生かしたいところ。
7.0点  [U]《執拗なスカーブ/Relentless Skaabs》
クリーチャー ― ゾンビ (3UU)
4/4 これを唱えるための追加コストとして、あなたの墓地にあるクリーチャー・カードを1枚追放する。 / 不死
まずまずのサイズで死ににくい。相手からすれば、邪魔な存在になってくれる。
5.0点  [C]《救助の手/Saving Grasp》
インスタント (U)
あなたがオーナーであるクリーチャー1体を対象とし手札に戻す。 / フラッシュバック(W)
相手の除去から自軍を守るのに特化したバウンス。
コントロールを奪われたときでも使用可能。
《悪鬼の狩人》を唱え、能力誘発後、直ちにこれでバウンスして1体除去……は割と使えるテクニック。
6.0点  [C]《金切り声のスカーブ/Screeching Skaab》
クリーチャー ― ゾンビ (1U)
2/1 これが戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを墓地に置く。
2マナ2/1。
デッキを掘りたい場合に活躍する。3ターン目にスカーブ等を唱える準備ができるよう、仕事をこなしてくれる。
4.0点-  [U]《死者の秘密/Secrets of the Dead》
エンチャント (2U)
あなたがあなたの墓地から呪文を唱えるたび、カードを1枚引く。
《燃え立つ復讐》がキーとなるような、フラッシュバックに特化したデッキを作らない限りは出番はない。
5.5点  [C]《叫び霊/Shriekgeist》
クリーチャー ― スピリット (1U)
1/1 飛行 / これがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはライブラリーの一番上から2枚のカードを墓地に置く。
飛行が通る相手なら、ライブラリアウトが視野に入る。
1/1なので、ダメージ自体はさしたる脅威になりにくい。
7.5点  [U] front-side《魂を捕えるもの/Soul Seizer》
クリーチャー ― スピリット (3UU)
1/3 飛行 / これがプレイヤーに戦闘ダメージを与えたとき、そのプレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。これを変身させてもよい。そうした場合、これをそのクリーチャーにつける。
 back-side《恐ろしい憑依/Ghastly Haunting》
エンチャント ― オーラ [色指標:青]
エンチャント(クリーチャー) / あなたはつけられたクリーチャーをコントロールする。
コントロール奪取は無論強力な効果。
しかしクリーチャーのサイズとしては1/3と防御的で、攻撃を相手に通す手段がないと活躍できない点が懸念材料。
7.0点  [C]《嵐縛りの霊/Stormbound Geist》
クリーチャー ― スピリット (1UU)
2/2 飛行 / これは飛行を持つクリーチャーのみをブロックできる。 / 不死
2回使える飛行戦力。パワー3の対処は厄介。
6.0点  [C]《思考掃き/Thought Scour》
インスタント (U)
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、ライブラリーの一番上から2枚のカードを墓地に置く。 / カードを1枚引く。
1マナドローなので、デッキの隙間に気兼ねなく入る。
フラッシュバックやスカーブなど、自分のデッキを掘りたい理由がある場合には入れてよいだろう。
7.5点  [U]《塔の霊/Tower Geist》
クリーチャー ― スピリット (3U)
2/2 飛行 / これが戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。そのうち1枚を手札に加え、もう一方を墓地に置く。
唱えると、ちょっといいドローが付いてくる。
カード損なしで戦力を場に出せる良カード。
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