ミラディン包囲戦・ドラフト環境の解説



ミラディン包囲戦入りの環境について、気づいたことを少しずつ書き加えていきます。
(※ まだ未完成)

ミラディン包囲戦が入って...

 主なデッキ構成

・「ミラディンの傷跡」に比べての雑感。
・金属術シナジーを持つ良カードの数が減った。また、軽いコストのアーティファクトも少ない。そのため、序盤のうちに多数のアーティファクトを並べ、物量で押し切る戦略が取りにくくなった。
・防御クリーチャーが増えたためか、マナ・マイアの数が減ったためか、心持ち環境は遅くなった。6〜7マナのカードでもプレイできる。
ただし「喊声」能力を利用したタイプの速攻デッキもあるため、対策となる軽い除去や、2マナ圏のクリーチャーは一定数確保したほうがよい。
・タフネスの大きな感染持ちが多数加わり、感染デッキの選択肢が広がった。苦手としていた飛行対策やアーティファクト対策のカードが現れ、感染デッキのバランスが良くなった。
・タフネスの高い有用なコモン・クリーチャーが増えたので、それらと相打ちの取れる、パワーの大きなクリーチャーの需要が高まった。パワー4以上のクリーチャーと、パワーに修正を与える装備品は重要。
・生け贄にすることでアドバンテージを稼ぐカードが増えたので、これらシナジーの利用価値が心持ち上がった。
・恒常的に使えるものは少ないが、1点ダメージや、-1/-1カウンターを載せるカードが蔓延している。戦闘時には余裕をもったブロックを心がけたい。
・複数のアーティファクトに対策できるカードが赤や緑にある。青もバウンスという形でアーティファクトに触れるようになった。

 喊声

・単体で攻撃しても意味がないので、クリーチャーを複数並べる必要がある。複数のトークンを生み出せるカードと相性が良い。
トークンを複数出す 《主の呼び声》《カルドーサの再誕》 などのカードや、コストの軽い 《マイアの種父》 等のカードで固める速攻タイプのデッキもある。序盤の爆発力に優れるが、《シルヴォクの生命杖》等で対策を取られると脆い。
・如何に相手のクリーチャーと相打ちせずに攻撃し続けるかが有効活用の鍵となる。回避能力を与える装備品や、高いタフネスが重要である。
はじめから回避能力を持っているものは 《信号の邪魔者》 のみ。これは、例外的に感染デッキ等にも入り、打点底上げに貢献する。
・「喊声」と似た効果を持つものに、《軍団の結集》《激戦の戦域》 がある。

 感染

・白や青にも一部あるが、黒・緑が中心。(点数表では、緑・黒はやや高め、白は低めにつけています)
黒は墓地回収による再利用、緑はトランプル付与による貫通や、一撃必殺も健在。
緑には、アーティファクト破壊や、飛行対策など、他のアーキタイプへの回答カードが入ったので、柔軟に動けるようになった。

 飛行

・飛行クリーチャーの情勢には、大きな変化はない。
・対策カードとして、2/4の《荒廃後家蜘蛛》と、同じく2/4相当の装備品、《縒り糸歩き》が使われるようになった。2/2や3/2の飛行は単体では止まりやすく、数で押し切りにくい状態になっている。装備カードによる強化が必須。

 その他 回避能力

・赤にアンブロッカブル持ちになりうる 《回転エンジン》 が追加された。また、1ターン、すべてのクリーチャーをアンブロッカブルにする 《震盪の稲妻》 もコモンにある。
・プロテクション持ちのカードが、レアにいくつかある。《ミラディンの十字軍》 《ファイレクシアの十字軍》 《饗宴と飢餓の剣》

 除去・除去耐性

・-1/-1カウンター : 《流血の臣下》《ヴィダルケンの解剖学者》
スペルでは、《悪性の傷》と、攻撃クリーチャー全員を弱体化させる《窒息の噴煙》
・1点ダメージ : CIPの《火膨れ杖のシャーマン》、装備クリーチャーを犠牲にする《迫撃鞘》
・3点ダメージ : 《不純の焼き払い》
・4点ダメージ : 《カルドーサの炎魔》(割振り可)。
・直接破壊 : 《病気の拡散》《喉首狙い》。飛行持ち対象の《ピスタスの一撃》
・アーティファクト破壊 : 《神への捧げ物》《核への投入》(2つ追放)、《圧壊》(アーティファクト・クリーチャーは不可)、CIPで《ヴィリジアンの堕落者》
・レアには《金屑の嵐》 《ファイレクシアの再誕》 《虐殺のワーム》 《黒の太陽の頂点》 《忍び寄る腐食》(アーティファクトすべて) と、全体除去が目白押し。見かけたなら警戒を。
・破壊耐性を持つカードは、せいぜい、再生を持つ《錆びた斬鬼》《絡み森の大男》くらいで、コモン・アンコモンにはほとんど無い。
-1/-1カウンターによる弱体化が主流なので、クリーチャーを戦場に維持するには、装備品でタフネスを上げるのが有効である。


デッキ色の選択

コモン・アンコモンから判断するに、ミラディン包囲戦の強弱関係は、
 黒と緑が恵まれ、次点に白と赤。青はあまり恵まれていない
という印象。

基本的には、ミラディンの傷跡の影響をそのまま受けており、色のバランスも大きくは変化していない。
黒緑感染、白系金属術、白青飛行 など幾つかのデッキタイプにまとまることも多いが、この環境は無色のアーティファクトが多いことも手伝って柔軟に組めるのが特徴。

 白

 青

 黒

 赤

 緑

 無色(各色共通アーティファクト)



各種シナジー

 参考リンク:



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