エルドラージ覚醒 ドラフト点数 & コメント(緑)



エルドラージ覚醒のカードについてのコメントです。アルファベット順です。
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エルドラージ覚醒 [ROE]  【ドラフト点数表  【カード解説;

4.5点  [C]《古きものの活性/Ancient Stirrings》
ソーサリー (G)
あなたのライブラリーの一番上から5枚のカードを見る。その中の無色のカードを1枚公開して手札に加えてもよい。残りをライブラリーの一番下に望む順番で置く。
大体において土地1枚への変換券となるスペル。
場合により無色エルドラージやアーティファクトが手に入ることもあるが、リミテッドでは確実性に欠けるので期待しない方がよいだろう。
6.5点  [C]《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid》
クリーチャー ― ビースト (2G)
2/2 これは、これよりもパワーの小さいクリーチャによってはブロックされない。 / これは、戦場のオーラ1つにつき+1/+1される。
戦場のオーラの数に応じて強くなる。
自身に強化オーラを付ければ、実質アンブロッカブルのフィニッシャーに。
入るデッキにより強さが変わるが、オーラをフル活用するタイプなら是非とも入れたい。
《蛇の陰影》とのシナジーも有名。
8.5点  [R]《目覚めの領域/Awakening Zone》
エンチャント (2G)
あなたのアップキープの開始時に、無色の0/1のエルドラージ・落とし子・クリーチャー・トークンを1体戦場に出してもよい。そのトークンは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(1)を加える」の能力を持つ。
毎ターン落とし子を生成し、手軽にマナ・ブーストができる。
エルドラージ等の大型クリーチャーを手早く出すのに最適。ブロッカー生産機としても有用。
また、環境には《大群守り》《血の座の吸血鬼》などのトークンを利用するカードや、クリーチャーが並ぶことで恩恵を受けられる《大群の力》などのカードがいくつかあるので、シナジーも組みやすい。
8.0点  [R]《熊の陰影/Bear Umbra》
エンチャント ― オーラ (2GG)
エンチャント(クリーチャー) / つけられたクリーチャーは+2/+2され「このクリーチャーが攻撃するたび、あなたがコントロールするすべての土地をアンタップする」の能力を持つ。 / 族霊鎧
修整値は+2/+2とまずまず。
つけたクリーチャーの攻撃で能力が誘発するので、戦闘前と戦闘後のメインフェイズとで、通常の2倍のマナを使うことができる。
展開速度が上がるため、Lv系クリーチャーの成長にもうってつけ。
8.5点  [U]《バーラ・ゲドの獣壊し/Beastbreaker of Bala Ged》
クリーチャー ― 人間・戦士 (1G)
2/2 Lvアップ(2G) / 【Lv1-3】 4/4 / 【Lv4+】 6/6 トランプル
2マナ2/2 → 5マナ4/4 → 14マナ6/6トランプル。
出した直後から標準のサイズを持っているため、デッキを選ばず入る。
2ターン目に出すと、3ターン目には4/4で攻撃できる。シンプルながら使いやすい。
7.5点  [U]《猪の陰影/Boar Umbra》
エンチャント ― オーラ (2G)
エンチャント(クリーチャー) / つけられたクリーチャーは+3/+3される。 / 族霊鎧
手軽な強化オーラ。軽めで修正量も大きいので、小型クリーチャーに付いても無視できなくなる。
+3/+3が回避能力持ちにつけば勝利も秒読み。
6.5点  [U]《茨噛み付き/Bramblesnap》
クリーチャー ― エレメンタル (1G)
1/1 トランプル / あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを1体タップする:これはEOTまで+1+1される。
攻撃時は1/1、ブロック時は2/2と、単体のサイズは小さいが、トークンを数並べるデッキでは活躍する。
トランプルを持つので、落とし子が増えるにつれ攻撃を通しやすくなる。
8.0点  [U]《大群守り/Broodwarden》
クリーチャー ― エルドラージ・ドローン (3GG)
4/4 あなたがコントロールするエルドラージ・落とし子・クリーチャーは+2/+1される。
素のサイズも合格点。落とし子のロード。0/1を殴れるサイズにするので奇襲も可能。
6.0点  [C]《短刀背のバジリスク/Daggerback Basilisk》
クリーチャー ― バジリスク (2G)
2/2 接死
ファッティとも相打ちを取れる接死持ちは、エルドラージの攻撃をもためらわせる。
タフネスが低いのが気がかりだが、緑にとっては除去代わり。
族霊鎧オーラによる「強化&破壊回避」との相性は抜群。是非狙って接死を存分に活かしたい。
8.5点  [R]《軟体の起源/Gelatinous Genesis》
ソーサリー (XXG)
緑のX/Xのウーズ・クリーチャー・トークンをX体戦場に出す。
マナを溜めれば溜めるほど効果が膨らむ。
なるべく9マナ(4/4が4体)以上で唱えたいところだ。
7.5点  [R]《巨術士/Gigantomancer》
クリーチャー ― 人間・シャーマン (7G)
1/1 (1):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、EOTまで7/7にする。
唱えるのに9マナが必要で重い。
しかしマナある限り、0/1落とし子だろうと、あらゆるクリーチャーを7/7化する能力は最後の一押しに十分。
4.0点-  [U]《重力の井戸/Gravity Well》
エンチャント (1GG)
飛行を持つクリーチャーが攻撃するたび、そのクリーチャーはEOTまで飛行を失う。
緑の苦手とする飛行への対策カードで、サイドボード要員。
6.5点  [C]《成長の発作/Growth Spasm》
ソーサリー (2G)
あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、タップ状態で戦場に出す。ライブラリーを切り直す。無色の0/1のエルドラージ・落とし子・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。そのトークンは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(1)を加える」の能力を持つ。
マナ加速の新たな形。色の安定のためにも重要。
ファッティを高速で場に出す戦略を取るなら、この手のマナを伸ばす呪文は必須。
4.5点  [C]《もやの蛙/Haze Frog》
クリーチャー ― カエル (3GG)
2/1 瞬速 / これが戦場に出たとき、このターン、他のクリーチャーが与えるすべての戦闘ダメージを軽減する。
《濃霧》よろしく、相手の攻撃を1回、無効にする効果を持つ。
(注意:このカエル自身は、他のクリーチャーに戦闘ダメージを与えることが可能)
若干、構えるのにマナが必要なのが難点。
4.0点-  [U]《抑え難い餌食/Irresistible Prey》
ソーサリー (G)
クリーチャー1体を対象とする。このターン、そのクリーチャーは可能ならブロックされなければならない。 / カードを1枚引く。
ブロック強制スペル。キャントリップ付きなので、デッキに入れても良いか。
状況次第で除去になるが、後半、多数のクリーチャーが並んでしまうとそれも望み薄。
タイミングよく使えたらラッキー。
6.0点  [U]《ジャディの生命歩き/Jaddi Lifestrider》
クリーチャー ― エレメンタル (4G)
2/8 これが戦場に出たとき、あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを望む数だけタップしてもよい。これによりタップされたクリーチャー1体につき、あなたは2点のライフを得る。
タフネス8が堅く、これを越えるのは厄介。地上の攻撃クリーチャー1体をほぼ止めてくれる。
中盤のライフ回復に救われる局面も多い。
マナのかかる巨大クリーチャーを出すための、時間稼ぎに。
7.5点  [U]《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker》
クリーチャー ― エルフ・ドルイド (G)
1/1 Lvアップ(1G) / 【Lv1-4】 1/2 (T):(GG)を加える。 / 【Lv5+】 1/4 あなたがコントロールするエルフは「(T):(GG)を加える」の能力を持つ。
1マナ1/1 → 3マナ1/2:マナクリーチャー化 → 11マナ1/4:すべてのエルフをマナクリーチャー化。
環境にいるエルフの種類は多くないので、自身が2マナ生み出せるようになればOK。
エルドラージ等、大量のマナを早く出したいデッキにとって、2マナ分の差をつけられるのは大きい。
9.0点+  [R]《カザンドゥの牙呼び/Kazandu Tuskcaller》
クリーチャー ― 人間・シャーマン (1G)
1/1 Lvアップ(1G) / 【Lv2-5】 1/1 (T):緑の3/3の象・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。 / 【Lv6+】 1/1 (T):緑の3/3の象・クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。
2マナ1/1 → 6マナ1/1・3/3を出す → 14マナ1/1・3/3を2体出す。
Lvアップにより、毎ターン、象を生みだせるようになる。3/3とて、数が揃えば脅威。
自身はLvアップしても1/1のままなので、強化や族霊鎧による除去対策がとれると安心だ。
7.0点  [M]《カルニのハイドラ/Khalni Hydra》
クリーチャー ― ハイドラ (GGGGGGGG)
8/8 これは、あなたがコントロールする緑のクリーチャー1体につき、唱えるためのコストが(G)少なくなる。 / トランプル
ファッティとして十分な制圧力を持つので、取るなら緑に寄せる方向で。
準緑単のデッキなら早くに出せそうだが、そうでなければ緑マナ8つを早くに出すのは厳しいか。
7.0点  [C]《コジレックの捕食者/Kozilek's Predator》
クリーチャー ― エルドラージ・ドローン (3G)
3/3 これが戦場に出たとき、無色の0/1のエルドラージ・落とし子・クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。それらのトークンは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(1)を加える」の能力を持つ。
マナ・ブーストの補助に。落とし子が2体もついてくるのでコスト・パフォーマンスがきわめて良い。
5.0点  [C]《葉の矢/Leaf Arrow》
インスタント (G)
飛行を持つクリーチャー1体を対象とする。これはそのクリーチャーに3点のダメージを与える。
飛行に宛てた3点火力。ただ、飛行クリーチャーはタフネス4のものも居るので、過信は禁物。
サイドボードに置く飛行対策の1つとして、有用。
4.0点-  [C]《生命の運命/Living Destiny》
インスタント (3G)
これを唱えるための追加コストとして、手札にあるクリーチャー・カードを1枚公開する。あなたはその公開したカードの点数で見たマナ・コストに等しい点数のライフを得る。
使い捨てのライフ回復呪文にできるのは、時間稼ぎくらいなもの。
5.5点  [C]《大群の力/Might of the Masses》
インスタント (G)
クリーチャー1体を対象とする。そのクリーチャーはEOTまで、あなたがコントロールするクリーチャー1体につき+1/+1される。
クリーチャーが並んでいるほど強力になる《巨大化》
落とし子トークンを数並べるデッキなら、一撃必殺級の強化となる。
7.5点  [R]《重大な落下/Momentous Fall》
インスタント (2GG)
これをプレイするための追加コストとして、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。あなたはその生け贄に捧げたクリーチャーのパワーに等しい枚数のカードを引き、そのタフネスに等しい点数のライフを得る。
クリーチャーをドローへと変化させる、変則的なドロー呪文。
パワー3以上のものを狙えれば十分。なるべく除去に対応して打ちたいところ。
8.5点  [R]《ムル・ダヤの媒介者/Mul Daya Channelers》
クリーチャー ― エルフ・ドルイド・シャーマン (1GG)
2/2 あなたのライブラリーの一番上のカードを公開したままプレイする。 / あなたのライブラリーの一番上のカードがクリーチャー・カードであるかぎり、これは+3/+3される。 / あなたのライブラリーの一番上のカードが土地カードであるかぎり、これは「(T):好きな色1色のマナ2点を加える」の能力を持つ。
2つの常在型能力は、どちらに転んでも仕事をしてくれる。
リミテッドでは大抵、土地かクリーチャーかが公開されるので、ただの2/2のままで居ることは稀だろう。
5.0点  [C]《帰化/Naturalize》
インスタント (1G)
アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、破壊する。
族霊鎧持ちオーラはデッキに入りやすいので、それらを破壊することが多くなるだろう。
壊す必要があるかは状況次第。メインに入れても腐りにくい環境ではあるが、サイドボードでも十分か。
5.0点  [C]《ネーマの沈泥潜み/Nema Siltlurker》
クリーチャー ― トカゲ (4G)
3/5 (バニラ)
防御よりでタフネス5は頼もしいが、5マナのクリーチャーとしては寂しい。
何かもう一声欲しいところ。
6.5点  [C]《巣の侵略者/Nest Invader》
クリーチャー ― エルドラージ・ドローン (1G)
2/2 これが戦場に出たとき、無色の0/1のエルドラージ・落とし子・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。そのトークンは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(1)を加える」の能力を持つ。
落とし子トークンのオマケ付き2/2。落とし子が重要。爆発的なマナ・ブーストの出発点。
6.5点  [C]《オンドゥの巨人/Ondu Giant》
クリーチャー ― 巨人・ドルイド (3G)
2/4 これが戦場に出たとき、ライブラリーから基本土地カードを1枚探してもよい。そうしたなら、そのカードをタップ状態で戦場に出し、ライブラリーを切り直す。
この環境では、マナ加速ができるクリーチャーが求められる。
タフネス4の防御性能も含め、十分に合格点。
6.5点  [C]《草茂る胸壁/Overgrown Battlement》
クリーチャー ― 壁 (1G)
0/4 防衛 / (T):あなたがコントロールする防衛を持つクリーチャー1体につき、(G)を加える。
壁だが、マナ加速になる。防衛持ちを固め取りしたときの爆発力はすさまじい。
エルドラージを軸に据えるデッキのサポートとして優秀。
8.0点  [U]《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm》
クリーチャー ― ワーム (4GGG)
7/7 トランプル / これが戦場に出たとき、あなたは7点のライフを得る。 / これが戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、カードを1枚引く。
さすが7マナだけあって、いろいろな方面よりアドバンテージを得られる良カード。
サイズもさることながら、除去に対する保険付き。
さらに、実用的な回復カードが少ない環境でのライフ7点は、相手の計算を狂わせる。
6.0点  [U]《餌食の復讐/Prey's Vengeance》
インスタント (G)
クリーチャー1体を対象とし、EOTまで+2/+2する。 / 反復
インスタント強化は、緑をやるなら確保しておきたい基本スペル。
反復が付いているとはいえ、この環境で+2/+2の強化は今ひとつ地味さを拭えない…。
4.0点-  [R]《未知な領域/Realms Uncharted》
インスタント (2G)
あなたのライブラリーから異なる名前の土地カードを4枚探し、公開する。いずれかの対戦相手は、それらのカードから2枚を選ぶ。その選ばれたカードをあなたの墓地に置き、残りを手札に加える。ライブラリーを切り直す。
土地を確保できる利点は良い。
しかし「異なる名前の土地カードを4枚」デッキに入れる必要があり、《進化する荒野》と基本土地3種、の組みあわせになるだろうか。
要らない基本土地を入れるのは悩ましいので、デッキが3色以上の時に使おう!となるが、肝心な欲しい土地が捨てられてしまうこと多数。
5.5点  [C]《蛇の陰影/Snake Umbra》
エンチャント ― オーラ (2G)
エンチャント(クリーチャー) / つけられたクリーチャーは+1/+1され「このクリーチャーが対戦相手にダメージを与えるたび、カードを1枚引いてもよい」の能力を持つ。 / 族霊鎧
《オーラのナーリッド》などの回避能力持ちクリーチャーに付けられると良い。
《孔の歩哨》のダメージでも誘発するので、防衛デッキの補助にも良し。
5.0点  [C]《蜘蛛の陰影/Spider Umbra》
エンチャント ― オーラ (G)
エンチャント(クリーチャー) / つけられたクリーチャーは、+1/+1され到達を持つ。 / 族霊鎧
飛行対策に。手軽に族霊鎧を付与できるので、クリーチャー戦線が安定する。
5.5点  [C]《胞子頭の蜘蛛/Sporecap Spider》
クリーチャー ― 蜘蛛 (2G)
1/5 到達
防御的なクリーチャーだが、飛行対策が必要なデッキならば悪くない選択肢。複数取っておいて良い。
大抵の飛行クリーチャーはパワー4以下。この蜘蛛を越えるのは簡単には行かない。
6.0点  [C]《踏みつけの仔/Stomper Cub》
クリーチャー ― ビースト (3GG)
5/3 トランプル
突破力を持つので、族霊鎧オーラで強化できるとgood。使い勝手が良いコモン。
5.0点  [R]《タジュールの保護者/Tajuru Preserver》
クリーチャー ― エルフ・シャーマン (1G)
2/1 対戦相手がコントロールする呪文や能力は、あなたにパーマネントを生け贄に捧げさせることはできない。
いわゆるエルドラージ対策カード。
2/1という基本サイズは持つが、単体ではほぼ無力。能力が役立つことは、ほぼ無い。
8.0点  [M]《復讐蔦/Vengevine》
クリーチャー ― エレメンタル (2GG)
4/3 速攻 / このターンにあなたが2つ目に唱えたクリーチャー呪文として呪文を唱えるたび、あなたの墓地にあるこれを戦場に戻してもよい。
リミテッドでは、1ターンに2回クリーチャー呪文を唱えるチャンスはなかなかない。
だが、いきなり戦場に戻ってきて、速攻で攻撃できるのは酷く、無視できない。
6.5点  [C]《野心の発動者/Wildheart Invoker》
クリーチャー ― エルフ・シャーマン (2GG)
4/3 (8):クリーチャー1体を対象とする。そのクリーチャーはEOTまで+5/+5されトランプルを得る。
素の4マナ4/3だけでも十分なコスト・パフォーマンス、なかなかに厄介。
ゲーム後半に使える(8)の発動者能力により、小さなクリーチャーも脅威と化す。
エルドラージ覚醒 [ROE]  【ドラフト点数表  【カード解説;



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