ミラディンの傷跡 ドラフト点数 & コメント(青)



ミラディンの傷跡のカードについてのコメントです。アルファベット順です。
カードのデータベースは、Wisdom Guild 様のサイトで公開されたものを元に作成しました。


ミラディンの傷跡 [SOM]  【ドラフト点数表  【カード解説;
カードの表示設定(一斉) : カード詳細 / カード名のみ
show / hide のクリックで、個々のカードの詳細の 表示/非表示 が切り替わります。

8.5点  [R]《銀白のスフィンクス/Argent Sphinx》
クリーチャー ― スフィンクス (2UU)
4/3 飛行 / 金属術 ― (U):これを追放する。次の終了ステップの開始時に、これをあなたのコントロール下で戦場に戻す。この能力は、あなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしている場合にのみ起動できる。
4/3飛行はフィニッシャーに十分。それに加え、金属術条件を満たせば除去耐性を持つ。
5.5点  [C]《水銀の縛め/Bonds of Quicksilver》
エンチャント ― オーラ (3U)
瞬速 / エンチャント(クリーチャー) / つけられたクリーチャーは、コントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。
オーラ除去。コストが重め。
瞬速がついているが、オーラの性質上、上手く生かしにくい。
7.5点  [U]《闇滑りのドレイク/Darkslick Drake》
クリーチャー ― ドレイク (2UU)
2/4 飛行 / これが戦場から墓地に置かれたとき、カードを1枚引く。
基本フライヤーに、カードを引けるオマケが付いた。転んでもタダでは死なない点、評価できる。
この環境の飛行は2/2が多いので、攻撃が通りやすい。対飛行の壁としても使える。
装備品で強化すれば、相手からすれば厄介な戦力に映るはず。
5.5点  [C]《分散/Disperse》
インスタント (1U)
土地でないパーマネント1つを対象とし、手札に戻す。
可もなく不可もないバウンス。相手の大型クリーチャーを戻してテンポを稼ぐのが基本。
土地以外ならパーマネント全般に効くので、柔軟な対応が可能。
弱体化した自分のクリーチャーを再度プレイしたり、オーラを外したりといった用途にも使え、小回りが利く。
4.5点  [R]《霧消の場/Dissipation Field》
エンチャント (2UU)
パーマネントがあなたにダメージを与えるたび、そのパーマネントを手札に戻す。
クリーチャーの攻撃を抑制し、相手の速度を落とす。
ダメージは防げないので、白系のウィニーなど戻されるのを覚悟で攻撃する相手には効果が望めない。
8.0点  [R]《大建築家/Grand Architect》
クリーチャー ― ヴィダルケン・工匠 (1UU)
1/3 あなたがコントロールする他の青のクリーチャーは+1/+1される。 / (U):アーティファクト・クリーチャー1体を対象とし、EOTまで青にする。 / あなたがコントロールするアンタップ状態の青のクリーチャーを1体タップする:(2)を加える。このマナは、アーティファクト呪文を唱えるためか、アーティファクトの能力を起動するためにのみ支払える。
青マナでアーティファクト・クリーチャーを青にして強化。
青にしては珍しく、マナ加速としての使い道も。アーティファクト主体のデッキで使いたい。
5.5点  [U]《停止命令/Halt Order》
インスタント (2U)
アーティファクト呪文1つを対象とし、打ち消す。 / カードを1枚引く。
ドロー付き打ち消し、むしろ打ち消しつきのドローか。
打ち消せる対象がこの環境わりと多いことと、色拘束が弱くタッチで入れられることが相まって、3マナだが使い勝手は悪くない。
6.0点  [R]《容赦無い潮流/Inexorable Tide》
エンチャント (3UU)
あなたが呪文を唱えるたび、増殖を行う。
呪文を唱えると、すべてのカウンターを1個増やせる。(増やさなくとも良い。)
うまく活かせるデッキ構成を狙えるならピックを。
カウンターを利用するカードを大量にデッキに入れたい。
色拘束が強いのが難点だが、青緑の毒デッキ等において活躍できる。
6.0点  [C]《ルーメングリッドのドレイク/Lumengrid Drake》
クリーチャー ― ドレイク (3U)
2/2 飛行 / 金属術 ― あなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしている状態で、これが戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とし、手札に戻す。
デッキの攻勢次第だが、4ターン目で能力を使うのはやや厳しいか。
ゲーム中盤以降にバウンス付きで、2/2飛行が出るなら悪くはない。
色拘束は緩いので、戦線が不足気味なら3色めタッチでも入れるに値する。
6.0点  [C]《ニューロックの透術士/Neurok Invisimancer》
クリーチャー ― 人間・ウィザード (1UU)
2/1 これはブロックされない。 / これが戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。このターン、そのクリーチャーはブロックされない。
戦場に残れば、毎ターン2点のクロック。パワーを強化できるならさらに良し。
タフネスは1なので、相手しだいではあっさり除去されるので注意。
5.0点  [C]《板金鎧の海うろつき/Plated Seastrider》
クリーチャー ― ビースト (UU)
1/4 (バニラ)
色拘束が強いため、序盤の足止め用としても、やや使いにくいか。
とはいえ壁クリーチャーとしては固い。十分、時間稼ぎができる。
7.0点  [M]《水銀のガルガンチュアン/Quicksilver Gargantuan》
クリーチャー ― 多相の戦士 (5UU)
7/7 これは、7/7であることを除いて、戦場にあるいずれかのクリーチャーのコピーとして戦場に出ることにしてもよい。
素で出ても7/7。戦場の状況に依存するが、大抵は厄介なフィニッシャーとなる。
重さがネック。なるべくならサイズを生かせるよう回避能力をコピーしたい。
7.5点  [U]《謎鍛冶/Riddlesmith》
クリーチャー ― 人間・工匠 (1U)
2/1 あなたがアーティファクト呪文を唱えるたび、カードを1枚引いてもよい。そうした場合、カードを1枚捨てる。
アーティファクトを唱えるとルーター能力が誘発。手札の質向上を図れる、便利な鍛冶。
金属術デッキと相性が良い。戦場に相手のクリーチャーが居ないなら攻撃にも行ける点も良い。
5.0点  [C]《屑鉄潜りの海蛇/Scrapdiver Serpent》
クリーチャー ― 海蛇 (5UU)
5/5 これは、防御プレイヤーがアーティファクトをコントロールしているかぎりブロックされない。
この環境では、ほぼブロックされない。出れば仕事をしてくれる。
ほかの候補がなければフィニッシャーにもなりうるが、重さをどう克服するか。
5.0点  [C]《金切り声のシルカウ/Screeching Silcaw》
クリーチャー ― 鳥 (1U)
1/2 飛行 / 金属術 ― あなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしている状態で、これがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から4枚のカードを墓地に置く。
ライブラリを1度に4枚削れるのは大きい。6回攻撃が通れば、相手はもう虫の息。
…とはいえ、サポートカードが今環境には皆無なので、勝利手段に据えるには全くもって現実的ではない。
4.0点-  [R]《新たな造形/Shape Anew》
ソーサリー (3U)
アーティファクト1つを対象とする。そのコントローラーはそのアーティファクトを生け贄に捧げる。そのプレイヤーは、自分のライブラリーのカードを一番上から、アーティファクト・カードが公開されるまで公開し続ける。そのプレイヤーはそのカードを戦場に出し、これにより公開された他のすべてのカードをライブラリーに加えて切り直す。
アーティファクト版の変身。いわゆるギャンブル・カード。
この環境、デッキにアーティファクトが入らないことはありえないが、それはつまり、強くないアーティファクト・カードも入っているというわけで… このカードでアドバンテージを取ることを期待するのは止めた方がよい。
6.0点  [C]《空長魚の群れ/Sky-Eel School》
クリーチャー ― 魚 (3UU)
3/3 飛行 / これが戦場に出たとき、カードを1枚引き1枚捨てる。
攻防に活躍する、5マナ3/3の基本フライヤー。メイン青のデッキなら安定して使える。
金属術や増殖などとのシナジーとは無縁なため、青がサブカラーの場合にはデッキに入る余地がなくなることも。
5.5点  [C]《着実な進歩/Steady Progress》
インスタント (2U)
増殖を行う。 / カードを1枚引く。
カウンターを1個増やす。感染持ちを利用したデッキのお供に使えるとベスト。
1枚引けるので、増殖シナジーが期待できるなら普通のデッキに入れてもよいだろう。
5.5点  [C]《冷静な反論/Stoic Rebuttal》
インスタント (1UU)
金属術 ― あなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしている場合、これを唱えるためのコストは(1)少なくなる。 / 呪文1つを対象とし、打ち消す。
金属術で(2)マナで打ち消せるようにするためには、こちらもある程度展開しておく必要がある。
それを抜きにしても、打ち消し呪文としては万能で、強力。
青の不人気と、(U)(U)の色拘束に加え、受け身な1対1交換のカードであることから流れやすい印象。
この環境では、互いが序盤から展開を重視する試合運びになりやすいため、マナを構えにくいのも一因か。
6.5点  [U]《かき鳴らし鳥/Thrummingbird》
クリーチャー ― 鳥・ホラー (1U)
1/1 飛行 / これがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、増殖を行う。
1/1の飛行は戦力となりにくい。装備品で強化しよう。
なるべく毒デッキなど、増殖を活かせるようなデッキで。
7.5点  [U]《粗石の魔道士/Trinket Mage》
クリーチャー ― 人間・ウィザード (2U)
2/2 これが戦場に出たとき、ライブラリーから点数で見たマナ・コストが1以下のアーティファクト・カードを1枚探し、公開して手札に加えてもよい。そうした場合、ライブラリーを切り直す。
呪文爆弾などを含めても、サーチできるカードの種類はそんなに多くない。
ただし、アドバンテージは確実に取れる良カード。取ってよい。
4.5点  [C]《取り繕い/Turn Aside》
インスタント (U)
あなたがコントロールするパーマネントを対象とする呪文1つを対象とし、打ち消す。
1マナの除去対策。守りたいカードがある場合に、構えておくと安心。
4.5点  [U]《よじれた映像/Twisted Image》
インスタント (U)
クリーチャー1体を対象とする。EOTまで、そのパワーとタフネスを入れ替える。 / カードを1枚引く。
対象とするクリーチャーが必要だが、1マナ1ドロー。
トリッキーなカードではあるが、ドロー目的で使うことも多い。
《絡み線の壁》や、-1/-1カウンターが置かれてパワーが0以下になったクリーチャーを殺せるが、このカードを使ってまで倒したい場面など中々ないだろう。
あとは、タフネスを上げたクリーチャーで攻撃し、スルーされたのを見計らって一撃必殺…?
4.0点-  [C]《空への跳躍/Vault Skyward》
インスタント (U)
クリーチャー1体を対象とする。そのクリーチャーはEOTまで飛行を得る。そのクリーチャーをアンタップする。
自分のクリーチャーをアンタップして、飛行クリーチャーをブロック。返り討ちにしよう。
同じ使い捨てでも、できれば、《飛行の呪文爆弾》 のほうを。
6.0点  [C]《ヴィダルケンのセルターチ/Vedalken Certarch》
クリーチャー ― ヴィダルケン・ウィザード (U)
1/1 金属術 ― (T):アーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つを対象とし、タップする。この能力は、あなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしている場合にのみ起動できる。
準備がととのったらタッパーになる。青の金属術コモンの筆頭。
タフネス1は心もとないが、1マナのカードとしては十分なほど。
土地をも対象にできるので、序盤に軽いアーティファクトを展開すれば、相手のマナを縛ることもできる。
8.0点  [U]《決断の手綱/Volition Reins》
エンチャント ― オーラ (3UUU)
エンチャント(パーマネント) / つけたパーマネントがタップ状態で、これが戦場に出たとき、そのパーマネントをアンタップする。 / つけられたパーマネントをコントロールする。
色拘束もきつく6マナかかるとはいえ、コントロール奪取は強い。青に行くのを厭わなければ初手クラス。
奪った次のターンにブロックに使える点が優秀。
クリーチャーに限らず何にでも付けられるので、優秀なアーティファクトやエンチャント、プレインズウォーカーを奪おう。
ミラディンの傷跡 [SOM]  【ドラフト点数表  【カード解説;



'Blinkmoth'トップへ戻る

マジック:ザ・ギャザリングのゲームに関わる事項 (カード・テキストを含む)は、 Wizards of the Coast社が著作権を有します。
(株)タカラトミーは、マジック:ザ・ギャザリングの 日本語版販売代理店です。