ワールドウェイク ドラフト点数 & コメント(黒)



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カードのデータベースは、Wisdom Guild 様のサイトで公開されたものを元に作成しました。


ワールドウェイク [WWK]  【ドラフト点数表  【カード解説;

8.5点  [M] 《深淵の迫害者/Abyssal Persecutor》
クリーチャー ― デーモン (2BB)
6/6 飛行、トランプル / あなたはゲームに勝利できず、対戦相手はゲームに敗北できない。
4マナ6/6飛行なら、ゲームを制するのは難しくないが… 問題は処分法。
ゼンディカー環境ではマイナス修整除去が多いせいで、直接除去が難しい。
白除去やバウンス、《マラキールの門番》あたりの除去手段を、デッキに組みこんでおきたい。
8.5点  [R] 《遺跡の賢者、アノワン/Anowon, the Ruin Sage》
伝説のクリーチャー ― 吸血鬼・シャーマン (3BB)
4/3 あなたのアップキープの開始時に、各プレイヤーは吸血鬼でないクリーチャー1体を生け贄に捧げる。
タフネス3で直接除去されにくい。強力。戦場に残れば、じわじわと場が優位に傾く。
黒なら自然と吸血鬼が数体は確保できているはずで、黒なら取っておくべき。
8.5点  [U] 《燻し/Smother》
インスタント (1B)
点数で見たマナ・コストが3以下のクリーチャー1体を対象とし、破壊する。そのクリーチャーは再生できない。
黒相手でも気にせず撃てるのがエラい。
ゼンディカー環境は低コストの強力クリーチャーで溢れているので、汎用性の高い、軽い除去として機能する。
8.0点  [R] 《マラキールの解体者/Butcher of Malakir》
クリーチャー ― 吸血鬼・戦士 (5BB)
5/4 飛行 / これかあなたがコントロールする他のクリーチャーが戦場から墓地に置かれるたび、各対戦相手はクリーチャーを1体生け贄に捧げる。
フィニッシャー。
重いカードだが、《墓穴までの契約》を思い出させる能力は、そりゃ強い。
8.0点  [R] 《カラストリアの貴人/Kalastria Highborn》
クリーチャー ― 吸血鬼・シャーマン (BB)
2/2 これかあなたがコントロールする他の吸血鬼が戦場から墓地に置かれるたび、プレイヤー1人を対象とする。(B)を支払ってもよい。そうした場合、そのプレイヤーは2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。
黒が濃い、もしくは吸血鬼が多ければ文句なく入る。
序盤から展開でき、手軽にライフ差を広げる強力なカード。
8.0点  [U] 《食餌の衝動/Urge to Feed》
インスタント (BB)
クリーチャー1体を対象とし、EOTまで-3/-3する。あなたがコントロールするアンタップ状態の吸血鬼を望む数だけタップしてもよい。そうした場合、それらの吸血鬼の上に+1/+1カウンターを1個置く。
黒マナが2つ要るが、黒入りの2色デッキならば取ってかまわない。
序盤に使えないリスクはあるが、除去としては十分。
むしろ吸血鬼が並んでからは、コンバット・トリックとしても本領発揮。
8.0点  [C] 《墳墓の呪詛/Tomb Hex》
インスタント (2B)
クリーチャー1体を対象とし、EOTまで-2/-2する。 / 上陸 ― このターン、土地があなたのコントロール下で戦場に出ていた場合、代わりにそのクリーチャーをEOTまで-4/-4する。
上陸モードなら、《生きている津波》 等をはじめとするフィニッシャー・クラスのクリーチャーも落とせる。
タッチもしやすく、文句なしのトップコモン。
7.5点  [R] 《アガディームの密教信者/Agadeem Occultist》
クリーチャー ― 人間・シャーマン・同盟者 (2B)
0/2 (T):対戦相手の墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。その点数で見たマナ・コストがあなたがコントロールする同盟者の数以下であるならば、そのカードをあなたのコントロール下で戦場に出す。
同盟者としては非常に強力。ゼンディカー環境に軽いクリーチャーが多いのも後押し。
同盟者が3体くらい取れていたら、同盟者デッキでなくとも取ってよい。
7.5点  [U] 《腐食の這うもの/Caustic Crawler》
クリーチャー ― 昆虫 (3BB)
4/3 上陸 ― 土地があなたのコントロール下で戦場に出るたび、クリーチャー1体を対象とし、EOTまで-1/-1してもよい。
環境にそこそこの数いる、タフネス1の除去にうってつけ。
《砕土》や、フェッチランド等、土地を出すギミックと組み合わせれば-2/-2以上の働きも。
サイズもそこそこあるので、頼りになる。
7.0点  [U] 《血鞘の儀式者/Bloodhusk Ritualist》
クリーチャー ― 吸血鬼・シャーマン (2B)
2/2 多重キッカー(B) / これが戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。キッカー1回につき、そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。
黒の濃いデッキで真価を発揮。《精神ヘドロ》同様、アドバンテージを大きく取れる。
バウンスで使いまわすことも可能。
7.0点  [C] 《ボジューカの盗賊/Bojuka Brigand》
クリーチャー ― 人間・戦士・同盟者 (1B)
1/1 これはクリーチャーをブロックできない。 / これか他の同盟者があなたのコントロール下で戦場に出るたび、この上に+1/+1カウンターを1個置いてもよい。
序盤から場に出せる、大きくなる同盟者。
同盟者デッキでも、速いゲーム展開を可能にしてくれる。
7.0点  [C] 《ギザ蜂の群れ/Jagwasp Swarm》
クリーチャー ― 昆虫 (3B)
3/2 飛行
《噛みつきドレイク》 が黒に来訪。
リミテッドでは4マナ3/2飛行は強いです。以上!
6.5点  [R] 《死の影/Death's Shadow》
クリーチャー ― アバター (B)
13/13 これは-X/-Xされる。Xはあなたのライフの総量である。
サイズは5/5あれば十分。ライフが10点を切ったころなら出してよい。
マナカーブを考えるなら、1マナ・クリーチャーとしてカウントしないように。
6.5点  [U] 《応報の罠/Nemesis Trap》
インスタント ― 罠 (4BB)
白のクリーチャーが攻撃している場合、このマナ・コストを支払うのではなく(BB)を支払ってもよい。 / 攻撃クリーチャー1体を対象とし、追放する。そのクリーチャーのコピーであるトークンを1体戦場に出す。次の終了ステップの開始時に、そのトークンを追放する。
白相手なら文句なし。そうでなくとも、6マナ払って使う価値がある。
6.0点  [U] 《海辺の回収者/Shoreline Salvager》
クリーチャー ― サラカー (3B)
3/3 あなたが島をコントロールしている状態で、これがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、カードを1枚引いてもよい。
タフネス3で頼もしい。
青黒ならかなり強いので、早めに確保すること。
6.0点  [C] 《腐敗したゼンディコン/Corrupted Zendikon》
エンチャント ― オーラ (1B)
エンチャント(土地) / つけられた土地は、黒の3/3のウーズ・クリーチャーである。それは土地でもある。 / つけられた土地が墓地に置かれたとき、その土地カードを手札に戻す。
安いコストで3/3を作れるので、デッキに入れておいて損はない。
6.0点  [C] 《死の報い/Dead Reckoning》
ソーサリー (1BB)
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚とクリーチャー1体を対象とする。そのカードをライブラリーの一番上に置いてもよい。そうした場合、これはそのクリーチャーに、そのカードのパワーに等しい点数のダメージを与える。
中速・低速で構えるデッキ向けの除去で、速いゼンディカー環境では逆風。
ゲーム後半ならば巨大クリーチャーも除去でき、アドバンテージを取りやすい。
最悪でも、墓地回収にはなる。
パワーの大きなクリーチャーが多いデッキ構成でないと使いにくい点にも注意。
6.0点  [C] 《無情な選刃/Ruthless Cullblade》
クリーチャー ― 吸血鬼・戦士 (1B)
2/1 これは、いずれかの対戦相手のライフが10点以下であるかぎり+2/+1される。
《グール・ドラズの吸血鬼》とセットで。速攻デッキ向け。
序盤からライフを削れるデッキなら、ゲーム後半に出しても戦力になれるのは頼もしい。
5.5点  [C] 《泥地の吸血鬼/Quag Vampires》
クリーチャー ― 吸血鬼・ならず者 (B)
1/1 多重キッカー(1B) / 沼渡り / これはキッカー1回につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
ゼンディカーは黒が強い環境なので、沼渡り持ちが実質アンブロッカブルになりやすい。
キッカーで補強して戦場に出せば、相手次第ではエンドカードに化ける。
5.0点  [C] 《災難の瀬戸際/Brink of Disaster》
エンチャント ― オーラ (2BB)
エンチャント(クリーチャーか土地) / つけられたパーマネントがタップ状態になったとき、そのパーマネントを破壊する。
攻撃を制限するのでクリーチャー除去として働くが、ブロッカーは残ってしまうので、性能としてはイマイチ。
5.0点  [C] 《鼓動の追跡者/Pulse Tracker》
クリーチャー ― 吸血鬼・ならず者 (B)
1/1 これが攻撃するたび、各対戦相手は1点のライフを失う。
1/1なのであまり殴れない。たいしてライフを削れないので、吸血鬼にしては力不足。
ひどく前のめりにデッキを構成しているときか、吸血鬼シナジーが多いときに考慮。
4.5点  [U] 《筆写かじり/Scrib Nibblers》
クリーチャー ― ネズミ (2B)
1/1 (T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを追放する。それが土地カードであった場合、あなたは1点のライフを得る。 / 上陸 ― 土地があなたのコントロール下で戦場に出るたび、これをアンタップしてもよい。
ライブラリを削る お供として使えなくもない。ライフ確保のオマケがあるとはいえ、あくまで補助。
メインは《面晶体のカニ》 等で。
4.0点-  [R] 《虚石の探索/Quest for the Nihil Stone》
エンチャント (B)
対戦相手がカードを捨てるたび、この上に探索カウンターを1個置いてもよい。 / 対戦相手の手札にカードがなく、この上に探索カウンターが2個以上置かれている場合、そのプレイヤーのアップキープの開始時に、あなたは「そのプレイヤーは5点のライフを失う」ことにしてもよい。
まず誘発させてもらえない。
4.0点-  [C] 《ぬかるみの代価/Mire's Toll》
ソーサリー (B)
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは手札にあるカードを、あなたがコントロールする沼の数に等しい枚数だけ公開する。あなたはそれらの中から1枚を選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる。
1枚の手札破壊はリミテッドでは微々たるもの。
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